きもの豆知識

◆色彩アラカルト
GREEN モダンさを出すならブルーグリーンです。
黒や紫とコーディネートすると和装の中でも都会的センスを感じさせます。古典的なイメージは「びわ色」「抹茶色」こちらは古来からの合わせ方で、赤や芥子(からし)色をコーディネイトすれば古典的な感じがだせます。自然の息吹の色で、平和や安息を表します。
RED 振袖の地色ではダントツに多いのが赤です。
やっぱり振袖ならではの色ですから。 コーディネイトの楽しみが多い色でもあります。黒やヴィヴィットな緑と合わせたり、ピンクなどの同系色の濃淡で合わせたり雰囲気やイメージでコーディネイトが楽しめます。情熱的で激しさを表す色です。
WHITE お嬢様ねらいなら勿論、地色は白。
清楚なイメージの定番ですから、でも、少し間違えると、雰囲気が変わってしまいますから、コーディネイトには要注意です。清楚さを出すピンク等パステル調の色、もしくははっきりした色使いでも清楚な柄、小物を合わせてください。清潔感とともに、疑心のなさを意味する色です。
YELLOW 人の肌に近い色なので、和装の中ではあまり使われない色です。
柄のアクセントに用いたり、黒とコーディネイトして、和装感覚でモダンに仕上げるときは効果的です。黄色の色自体は、元気の出る健康的な色なので、インテリアにも使い易い色です。秋にはよく見られる実りや希望を表す色です。
GREY 黒や白と同じく、無彩色なので、コーディネイトのし易い色です。
コーディネイトする色を主役にしたり、自らが主役になったりで全く違うイメージを与え、使い方や濃さで年齢層も幅広くなります。無情な響きを感じる色ですが、合わせ易さは抜群です。
BLACK 洋服でも小物でも人気の色ですが、振袖となると少し違うイメージを与える色です。
「黒」は何にも染まらない不動の色を強調し、古典的な使い方をすると、古来の日本女性の芯の強さや威厳のある重みを表します。アクセントにも使えるコーディネイト性の高い色です。
BLUE 冷静さを表すクールな色ですが、和装の中で「青」に分類される色には「紺色」「藍色」などもあり、色の幅が広いので、ブルーを好む人は、イメージを固めてうまく使えば個性的なコーディネイトができます。濃度の濃いブルーは淡い色とコーディネイトしてコントラストをきかせるのもおしゃれです。知的さや堅実さを表す色です。
VIOLET エレガントに女性らしさを演出したり艶っぽさを出すには最適な色ですが、反対に派手になりすぎるたり、すれて見えてしまいがちな色でもあります。色を選ぶときには、自分のイメージを先行させてください。高貴で神秘的な美しさが、人の心をとらえる色です。
PINK プリティー感覚でいくなら、パッと思いつくのが「ピンク」。
でも、黒やグレーとコーディネイトするのもなかなかハイセンス、うまく使えば大人の女性の演出にはもってこいです。コントラストで使うときと、濃淡で使うときのイメージを知っておくと、部屋のインテリアでも、センスが発揮できます。

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